最近よく耳にする SDGs(Sustainable Development Goals「持続可能な開発目標」)とは、持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年までに達成しようとする17の国際目標です。すべての国や関係者が役割を持って、社会や経済、環境について取り組むべきこと。また、人間の安全保障の理念を反映し、誰一人取り残さずに、定期的にフォローアップすることが重要とされています。

SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,当社としてもSDGsを積極的に推進し、社会の持続的発展への貢献を目指しています。

中小企業のDX化推進のための事業活動

政府が発表した「SDGsアクションプラン2021」 の重点事項として、よりよい復興に向けたビジネスとイノベーションを通じた成長戦略が掲げられています。その中で、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、誰もがデジタル化の恩恵を受けられる体制を整備し、「新たな日常」の定着・加速に取り組む、とあります。当社は創業以来、情報通信の事業に携わってきました。現在もサービスを通してDXを推進しています。

働き方改革を推進し、健康経営を促進する

当社には性別や国籍、年齢、経験などが異なったさまざまな社員が在籍しています。そのような「すべての社員」が安心し、幸せを実感できる職場であるべく、柔軟な働き方の実現に取り組んでいます。近年では在宅勤務も採択するなど、社員のより柔軟な働き方をサポートしています。また、社員が健康維持や増進に努めることで、生産性や創造性を向上させ、安心していきいきと働ける会社を目指しています。TOKYO働き方改革宣言企業にも参加しています。

同一労働同一賃金を目指す

「同一労働同一賃金」を目指し、アルバイト等での採用はせず、試用期間終了後には原則、正社員化を行っています。また、定期的な研修による一人一人のスキルアップと、成果によって評価をしっかり反映することができる仕組みが備わっています。

パートナー企業との繋がりを強化する

さまざまなパートナーシップの経験などをもとにして、自治体や金融機関、民間企業などと効果的なパートナーシップを進めています。

オフィスにおける紙の利用を見直す

2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」への挑戦が始まりました。

私たちは、業務フローの見直しやマニュアル化を行い、ペーパーレス化を推進しています。また、紙の契約書管理の手間とコストをなくして業務を効率化する電子契約サービスも利用しています。

エネルギーを無駄遣いしない工夫を

オフィスでは東京都環境局が推奨する「冷房時の室温は28℃、暖房時の室温は20℃が目安。」を実施するようにし、自宅出社の社員についても呼び掛けをしています。また、本社の社員は基本的に服装自由とし、気温に応じたスタイルで出社するようにしています。